中1 異文化理解講座を行いました

2021.7.12

 7月8日(木)中学1年を対象に、異文化理解講座「トルコ講演会」を実施しました。滋賀県守山市トルコホストタウン交流事業推進員の藤田ウステュネル・ギュネシさんにオンラインでご登壇頂き、トルコの基本情報をクイズ形式で、さらにトルコの伝統的なお祭り、宗教や豊かな食文化、そしてトルコと日本との歴史的な関係についてお話頂きました。残念ながら、コロナ禍の為オンラインでの実施となりましたが、講演会後限られた時間の中、生徒達からはトルコアイスやトルコの通貨リラについてなど、様々な質問が飛び出しました。また生徒代表から、オリンピックやパラリンピックを盛り上げていこうというメッセージがお礼の言葉として述べられました。
 守山市がトルコチームのホストタウンとして行われている交流事業として、本校でも中高で協働壁画の作成やオンライン交流会など交流のすそ野が広がりました。今後を担う生徒達の間での交流が今後もさらに深まることを期待しています。

■生徒の振り返りより(抜粋)
 ●社会で今習っている宗教とのかかわりで、本当にイスラム教の人は断食や豚を食べてはいけないんだなと思いました。
 ●犠牲祭は最初は残酷なお祭りなのかと思っていたけれど、残酷とは正反対のお祭りでほっとした。トルコの選手に会ってみたいと思った。
 ●今まで知らなかったトルコの特徴や文化、食について知り、驚いたことがたくさんあった。日本と他の国には色々なところで大きな違いがあるのだと感じた。お互いの国の助け合いから今の良好な関係がある。これからも良好な関係を築いていきたいと思った。
 ●今日トルコについてたくさんのことを知り、トルコに行ってみたいと思いました。トルコと日本では似ているところもあれば違うところもあり、意外なことやおいしそうなものがあって、もっと調べてみたいと思いました。トルコと日本はお互い支え合っていたり、守山とトルコもホストタウンという関係があり、とても驚きました。