中1 琵琶湖学習 オーパルオプテックスにて最高の体験学習ができました

2021.7.27

7/15(木)、本校の中学1年はオーパルオプテックスにて琵琶湖学習を実施しました。天候にも恵まれ、最高の体験学習ができました。

肌で琵琶湖を感じることで、身近な環境への興味関心を高めるとともに、琵琶湖の生物に関する基本的な知識について学びました。学年を3つのグループに分けて密を避けながら様々な活動に取り組んできました。

≪カヌー体験≫
初めは自分の意思と進行方向が一致しない生徒もたくさんおり、互いに衝突したり一人だけ集団からどんどん離れていったりとなかなかカヌーに苦戦する姿もありました。しかし時間とともに少しずつ慣れ、壮大な琵琶湖の上を優雅に進み、琵琶湖の水の匂いや水温、透明度などを肌で感じました。カヌーから落ちて琵琶湖の水温を確かめている生徒もいました。

≪ヨシ紙笛づくり≫
琵琶湖に生息していたヨシから作られた紙を用いて、笛を作りました。指示をしっかり聞き、互いに助け合いながら手際よく作成することができました。新型コロナウイルスの感染予防の関係で完成したものをその場で吹くことはできませんでしたが、家で美しい音色を奏でてほしいと思います。また笛の作成だけでなく、ヨシの水質保全に関する効果についても学びました。その中で琵琶湖の環境を守っていく為に、自分たちが今後できること、そしてやるべきことについても真剣に考えていました。

≪いかだ作成&レース≫
10本のパイプを組み合わせて、いかだを作りました。どうすれば沈まないものができるか互いに意見を出し合い協力して取り組むことができました。最後は自分たちの手で作成した愛着たっぷりのいかだでレースを行いました。オールを漕ぐ掛け声や湖岸からの声援が飛び交う白熱したレースが繰り広げられました。クラスの団結力が更に強固なものになったと思います。