高校 World Youth Meeting 2021に参加しました

2021.8.18

  8月5日、6日に本校の高校生8名がWorld Youth Meeting 2021に参加しました。これは日本、台湾はじめ複数の国の大学生、高校生が参加して行われる国際プレゼンテーション大会です。本校は姉妹校である台湾・中正高級中學との協働プレゼンテーションを作成し発表すると共に、ディスカッションセッションの運営に携わりました。
  今回発表班の生徒たちは、守山と台湾での多文化共生についてテーマに取り上げ、2ヶ月かけて準備を進めてきました。守山市内でアンケートを実施した中から地域の人が困っていることを学び、さらに守山国際協会の奥村智恵子先生や、地域に住んでいる外国の方へのインタビュー活動など、テーマについて探究し、アクションプランを発表、当日の発表グループ内の優秀な発表校に授与されるプラチナ賞を受賞しました。
 一方ディスカッション班は募金の是非についての問題提起する映像を作成し発表。当日の30分間のディスカッションセッションの運営を行い、Unexceptional Video Awardを受賞しました。
オンラインでの実施とありトラブルもあり苦労も伴うものでしたが、生徒たちはチームワークで乗り越え、やり遂げた達成感をパートナー校とも喜びあいました。いずれの生徒にとっても一回り大きく成長する貴重な機会となりました。

〈生徒たちのレポートより抜粋〉

  • 今までの国際イベントの中で一番達成感がありました。毎回のミーティングを心の底から楽しめていて多くのことを3年生の先輩から学ぶことができました。英語の勉強だけじゃなく誰かと協力して最後まで取り組むことの大切さを学ぶことができて参加してよかったと思います。
  • 参加者に意見を求めた時に、積極的に手を挙げて発言してくれる人がいました。30分という短い時間でしたが、たくさんの意見を共有することができてとても勉強になりましたし、楽しかったです。また新たな視点で物事を考えることができました。