高3AM 世界遺産 世界遺産と災害・観光との共存を考える講演会
2021.10.19
10月15日(金)の5,6限に、世界遺産と災害・観光との共存を考える講演会を実施しました。高校3年生の学校設定科目の世界遺産の授業では、社会における諸問題について世界遺産を通して探究する活動を取り入れております。
講師として、立命館大学 衣笠総合研究機構 歴史都市防災研究所から、ネパール地震と世界遺産を研究対象としているネパール出身のSHAKYA(サキャ)先生をお招きしました。
日本における世界遺産の災害・観光との共存について、2015年に発生したネパール地震を例に探究し、生徒自身の知識と思考力を養うことを目的として講演を実施しました。
ネパール地震における世界遺産の被害と復旧作業及び政策についての現場の声を聞き、生徒は日本と海外での遺産保護を取り巻く環境の違いや、災害からの復興事例について考え、生徒自身の知識と思考力を養う機会となりました。