中高 芸術鑑賞~東京混声合唱団 特別演奏会~

2021.12.7

 12月1日(水)に守山市民ホールにおいて中学校全学年と高校3年生合同で、2年ぶりの芸術鑑賞を開催しました。

 日本を代表する合唱団である「東京混声合唱団」をお迎えして特別演奏会を催しました。中学生にとっては合唱コンクール前ということもあって、大変豪華な事前学習となりました。また高校3年生にとっては思い出の曲にも触れ、音楽を通じて自分を振り返る機会となりました。
 会のはじめに、本校芸術科で中学校教頭の曽根先生が指揮のもと、学園歌を東京混声合唱団の皆さんに演奏していただきました。アンコールに、「きよしこの夜」で演奏会は締めくくられました。

 生徒の芸術鑑賞とは別に、同日19:00から、東京混声合唱団と本校、そして守山市民ホール三者共催(協力:滋賀県合唱連盟)の「守山特別演奏会」も行いました。本校の保護者の皆さんとともに、地域の皆さんを加えて合唱を楽しむ時間となりました。こちらの最後の曲は「琵琶湖周航の歌」大津市在住の首藤健太郎の編曲によるものが初演されました。多くの人に歌ってもらいたいという願いを込めて混成3部ベースの編曲で作られました。素敵な楽曲が生まれた瞬間を共有いたしました。

<生徒の感想>
合唱団、指揮者、ピアニストの方々今回はありがとうございました。
人生で初めてホールなどで合唱を聞きました。声がとても耳にすっと入ってきて感動しました。これからもいい演奏を届けてください。(中3)

合唱の技術面についてはあまり分からない自分でも、「凄い」と圧倒される合唱でとても感動しました。心に響きました!(高3)

自分たちが過去に合唱コンクールなどで歌った曲が今日演奏されました。ありがとうございます。東京混声合唱団の方々が歌うとまるで別の曲のような表現がされていて思わず「すごっ」と声に出してしまいました。私が知らなかった広い世界が、声を通した音楽の中にもあることを学びました。(高3)