高校 本校生10名が米国ミシガン州の高校生と日米協働プレゼンに挑戦しました

2021.12.23

 10月から始まった滋賀県ミシガンオンライン交流プロジェクト(Shiga Michigan Assembly Project)第3期。本校の高校1年生から3年生の10名が米国ミシガン州の11名の高校生と3か月にわたって継続的に交流しました。今期取り組んだプロジェクトは日米協働プレゼンです。

 4つのグループに分かれ、それぞれ日米の比較ができるテーマを選び、グループごとに一つのプレゼンを作り上げました。計5回のオンライン交流の中で、顔合わせからプレゼンテーマ選び、プレゼン構成の検討、リサーチ内容の共有、プレゼン組み立て、とグループプレゼンを練り上げていきました。そして迎えた12月18日のグループプレゼン大会。4グループそれぞれに個性あふれたプレゼンを見せてくれました。取り上げたテーマは「日米の祝日・祭り」「日米のトイレ」「日米のスナック」「アニメとカートゥーン」。どのグループも選んだテーマについて日米の比較を行い、比較に終わらずグループの発見やまとめを発表。グループ内の全員が次のメンバーへとバトンを繋ぎ、まさに日米メンバー協働のプレゼンでした。

 大変そう、できるかな、と開始当初は不安げな声もありましたが、プレゼン終了後のメンバーたちの晴れやかな顔と日米一気に打ち解けた様子が印象的でした。各グループを終始リードしてくれた高3メンバーたち、緊張しながらもチャレンジした高1・2メンバーたち。日米という距離を越え、日英の言語の壁を越え、知っている世界・バックグラウンドの差を越えて一つのものを一緒に作り上げるのはもちろん苦労もありますが、だからこその交流の深まりと自分の成長を感じられる取り組みとなったことを願います。