中高 中国語講座を開講しました

2022.5.16

中学生・高校生の希望者を対象に中国語講座を開講しました。

 5月11日より、中学生・高校生の希望者22名を対象に中国語講座を開講しました。立命館孔子学院のご紹介により立命館大学で中国語を指導されている季先生を講師に迎え、7月まで全5回の講座を予定しています。この講座は、昨年度に続き採用された国際交流基金「日中高校生対話・協働プログラム」の一環として開講し、日中高校生交流に参加する高校生12名に中国や中国語に興味のある中学生・高校生10名を加えた22名が一緒に学びます。この講座で得た中国や中国語の知識を、今後の交流に是非活かしてもらいたいと思います。

 第1回目講座では、中国語の音の基礎を学びました。まずは、日本語にない「声調」を学習。同じ音でも声調によって意味が変わってくることを知りました。その後、先生の発音に続いて4つの声調を練習し、一人一人チェックしてもらいました。やってみると4つの声調を発し分けるのはなかなか難しいものですが、練習の後は「本当に初めてですか?」と先生に驚かれるほど上手に発声できるようになりました。その後、基本母音と基礎子音の発音も同様に練習。最後は、全員自分の名前の中を国語でどう発音するのかを教わりました。宿題は、自己紹介を中国語で言えるよう発音練習をしてくること。次回講座では複雑な母音や子音の発音を学び、講座後半では動詞や形容詞を使った文章の組み立て方を学びます。

 いよいよ5月からはオンラインでの日中高校生交流会もスタートします。今回学習した自己紹介を早速活用して、交流会を盛り上げていきましょう!

【参加生徒の感想より】
・丁寧に発音を教えていただけて分かりやすかったです。 交流で使える会話を沢山教えて欲しいです。
・同じ言葉でも発音で意味が変わることに驚きました!(声調の)第三声が難しかったです。
・中国語は初めは難しそうなイメージだったけど、一つの言葉で発音が違うだけで意味が違ったりして、思っていたより楽しく勉強でした。発音と文字も勉強がんばりたいです。
・母音の発音や4つの基本的な声調が理解出来ました。