日韓交流会第2回を実施しました

2022.6.1

 5月26日、本校の提携校であるソウルの鐘路産業情報高校の生徒たちとの第2回のオンラインセッションを実施しました。これは4月からスタートした、本校から34名、韓国から26名、総勢60名が参加する交流プロジェクトです。高校生達が話し合って各回の交流内容を決定します。

 本校では韓国語の授業はありませんが、昨今のK-POPや韓流ドラマ人気等の影響を受け、個人でハングルを学習しているという多くの交流参加メンバーたち。そんな生徒達はやはり「相手の言語で交流してみたい!」という想いを強く持っています。今回は、交流の中で使える言葉を実際に会話形式でお互いに教え合おう、という目的のもと、両校共に準備してきました。

 お互いに提供するものがある時ほど、交流に熱中するもの。今回はまさに、まだまだ時間が足りない、そんな交流会となりました。「日韓の高校生達による、高校生のための交流会」をコンセプトに実施してきたこの交流プログラムも、いよいよ次回が最終回。まだまだ生徒達も様々なアイデアを持っている様子。オンラインという障害を乗り越え、どれだけ近づけることができるか、楽しみです。

【生徒の振り返りより】

  • 地理的に距離が近い韓国と日本ですが、味覚の好みの違いやコロナなどの社会情勢から造語が生まれ、日本と共通しているところや異なることがあると気づいた。韓国の方はどんな人なのかという自分の中で不透明だったものが形付いたような気がしたから。
  • 国は違っても感じ方は同じなんだな、と気づきました。笑いのツボが一緒だったからです。
  • 今まで外国の方と関わるということをあまりしたことがなかったのですごく楽しいのでもっと積極的にこういう取り組みに参加していきたいと思いました。また、オンラインでこんなにすぐに韓国の方とお話できるんだ!ということに感動しています!