高校 日中高校生対話協働プログラムを実施しました

2022.7.27

7月13日、日中高校生対話協働プログラムの一貫で実施してきた中国語講座の最終回を迎えました。
毎回本校に季先生をお招きし、対面実施で行ってきた講座の集大成として、中国語での発表も実施しました。新たな言語を学ぶことは、新たな文化を知ることへの入り口です。今回中学生から高校生までおよそ20名が参加し、その面白さに触れもっと長期的に学びたいという思いを持った生徒も多かった様子です。

 ◆参加生徒の振り返りより

  • 日本語、英語以外の言語を初めて学びました。中国語を学ぶことで中国の文化を見えてきて、他の国の文化を学ぶということはこういうことなのか!と自分の中で発見できました。勉強することで自分の世界が変わるという言葉の意味を少し理解することができる講座でした!!ありがとうございました。
  • 中国語を学ぶだけでなく、南京の文化についても動画を通して知ることができて、実際南京にいるような気持ちを味わうことができました。中国語の授業で習ってきたことを最終日に勉強してきた成果が出たので嬉しかったです。
  •  難しくて分からないと思っていた中国語でしたが、少し読めるようになったり発音がわかるようになったりしてとても興味を持つようになりました。一度でも違う言語に触れてみることが大切だと思いました。思い切ってこのプログラムに挑戦してよかったと思います!

 
 
7月22日、日中高校生対話協働プログラムの第2回オンライン交流会を実施しました。
日本と中国双方からそれぞれ11名の生徒が参加をしているこのプログラムでは、これから協働で探究したいトピックを決定する会議で、昨今の気になるトピックについて思い思いに話をしました。夏休みにリサーチをし、9月にその内容を持ち寄って中身を深めていく予定です。日中での価値観や人々の意識の相違点等、長期プログラムだからこそ、一歩踏み込んだ内容を相互に学び合えることを期待しています。

 ◆参加生徒の振り返りより

  • 国際交流はとても楽しいということを改めて感じました!!久しぶりの交流でうまく話せるか不安だったのですが、いざ始まると不安は吹き飛んでとても自然に話すことができました。
  •  日本で今ジェンダーの問題が重視されているのと同じように中国でも同じ話題が重視されていることに気づくことができました。