World Youth Meetingに参加し台湾・姉妹校との協働発表を行いました

2022.8.10

 8月5日、6日に立命館大学びわこくさつキャンパスおよび日本福祉大学東海キャンパスで実施された、プレゼンテーション大会「World Youth Meeting」に、本校から6名が参加しました。今年の大会テーマは“Join Hands for World Cooperation –Focusing on SDGs—“ “世界と手を取り合おう~責任と行動 SDGs~”です。当日は多くの日本からの参加校が会場から、ペアの相手校はオンラインで参加してというハイブリッド型のプレゼンテーションとなりました。
 本校生徒は「サポートしたいけど、何をどのように行えば良いのかわからない」「当たり前に友人として受け入れたい」という問題意識からLGBTQ+をテーマに取り上げ、姉妹校である台湾・中正高級中學と2ヶ月間の準備、議論をしてきました。同年代に日台双方で意識調査のアンケートや、実際にアクションに取り組んでの発表を実施し、Platinum Awardを受賞しました。
 生徒たちは、他校の様々なアイデアや発表に、大変多くの学びがあったようです。高校生達がこの今の世界の情勢の中で国を越えてアイデアを共有し合うことの意義を深く感じる機会となりました。新たな挑戦となるハイブリッド型でのコンテストを運営頂いた皆様に、深く感謝申し上げます。

【参加生徒の振り返りより】
◆海外の高校生と交流しながらプレゼンを完成させるのは思った以上に難しいことだった。準備にたくさんの時間をかけて何度も練習した分、終わった後の達成感はとても大きかった。海外の高校生とも一緒に喜び合うことができて、友達との仲もより深まったと思う。

◆プレゼンは、気持ちがあればいいものになるということです。一つのプレゼンに対してここまで努力したことはなかったので、達成感も得られました。積極的に台湾側の人と意見交換をしたり、日本の仲間で話し合ったりして作り上げた過程が楽しかったです。