高2FT 朝日新聞「声」に掲載 「将来役に立つ社会性 学ぶ」

2022.8.19

8月9日(火)朝日新聞朝刊「声~若い世代」に、神田遥香さん(高校2年)の投稿が掲載されました。2022年度2回目(3人目)の掲載となります。
「部活のあり方」のテーマで投稿しました。最近は、教員の働き方改革の必要性から、まずは土日祝日の部活動の地域移行が提案されています。おそらく「部活動」がテーマではなく「あり方」というテーマだったのはそのことを踏まえてのことだと思います。
神田さんは冒頭に部活動は社会性を学ぶ場と定義しました。社会の縮図が部活動にはあり、そのことを体験する場であることを訴えていきます。最後に、逃げることも必要な選択肢と言い「続ける・休まない・耐える」というあり方を変えるべきだという主張をしているように読めました。
現在この取り組みはFTコースのニューヨーク研修の事前学習の一環として行っています。国際交流の基本には「自己言及と他者理解」があります。異文化理解、他者共感の前に、自分がどう見られているのか、自分の気持ちを言葉にすることが大切だと考えて取り組みを進めています。
私たちのNIEは新聞「を」学ぶ、新聞「で」学ぶだけではなく、それを超えて新聞に参加することで社会と繋がり自分を見つめるものと考え、活動を継続して参ります。
(NIE担当:細川典敬)

朝日新聞 2022.8.9 声
朝日新聞 承諾書番号 (22-2437)
掲載期間 2022年8月19日から1年間
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