中3 保健の授業で手洗い指導を行いました

2022.11.14

11月1日(火)に中学3年の保健の授業で手洗い指導を行いました。現在、保健の授業では「感染症」について学んでいます。今回の授業では、感染の広がり方と手洗いの重要性に焦点を当て、予防に関しての学びを深めました。

1:教員が手洗いチェッカーを手につけた状態で、班の代表に紙とペンを配布しました。
2:生徒には配布した紙とペンを共有し、「絵しりとり」を3分間してもらいました。
3:生徒の手にブラックライトを当て感染の広がりを確認しました。
4:いつも通り手を洗ってもらい、再び生徒の手にブラックライトを当て、汚れが落ちていないのを確認しました。
5:正しい手洗いの動画と共にしっかり手を洗い、汚れの落ち具合を比較しました。

この授業を通して、
①ウイルス感染の広がりは、ふだんやっている何気ないことでも簡単に広がること
②自分達がしている手洗いでは、ウイルスは落ちていないことが多いこと
③正しい手の洗い方を学ぶことができました。

教員から移った手の汚れを実際にブラックライトで見て、「汚い!」「こんなに付いてる!」「キャー!」と騒いでいました。手を洗っても汚れが落ちていないのを確認して、何度も手を洗い直す生徒がたくさんいました。普段の手洗いの不十分さを認識できたと思います。生徒の中には、「これが保健の授業か・・・」とつぶやく生徒もいました。この授業で学んだことを日常生活の中にどんどん取り入れてほしいと思います。
コロナウイルス感染もまだまだ終息しておりません。皆様におかれましても、ご自愛ください。

教員が紙とペンを配っています。

みんなは何も知らず楽しそうに「絵しりとり」をしています。

絵しりとりは予想以上に盛り上がりました。

ブラックライトでみんなの手を照らします!

みんなの手に「手洗いチェッカー」が広がっている様子です。

左は教員の手、右は生徒の手です。

いつも通り手を洗っています。

正しい手洗いの動画を見ながら手を洗っています。

いつもは洗わない部分まで念入りに。