神港精機株式会社とサイエンス教育の振興に関する連携協定を締結しました

2022.11.21

11月18日(金)、本校は神港精機株式会社とサイエンス教育の振興に関する連携協定を締結しました。
本校は開校以来、文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、立命館大学理工系学部との中高大院連携による科学技術人材の育成に取り組んでまいりました。
一方、神港精機株式会社は、真空技術を応用した製造装置メーカーとして世界を視野に入れた「ものづくり」と、それを担う「人づくり」に取り組まれてきました。
両者は、神港精機株式会社守山工場が隣接地にあること、代表取締役社長の眞下様が立命館大学OBであることがご縁で、眞下社長のご厚意により2019年以来相互交流を重ねてきました。2020年、眞下社長の本校学校関係者評価委員・評議員就任を経て、2022年度は小学生対象のRitsumori Summer Schoolでの「真空実験教室」を開催する等、着実な教育連携を推進してきた結果、今回の連携協定締結に至りました。
当日は、眞下忠代表取締役社長、北中隆司取締役常務、諏訪和也装置事業部統括部長、赤星学総務部総務課長代理にご臨席いただき、本校は寺田佳司校長をはじめサイエンス部および理科教員が出席し、連携協定の締結式を執り行いました。
当面、11月24日に、本校中学2年生を対象とした守山工場の見学、先端技術学習、ものづくり体験を実施します。
今後は、高校生の課題研究におけるご協力・ご支援をいただくとともに、小学生対象の実験教室を引き続き開催する等、サイエンス教育の成果を地域に還元する取り組みに力を入れてまいります。