中3 「自由が苦手な君たちと考える自由詩のこと~詩人との対話を通じて~」
2024.2.5
1月31日(水)メディアホールにて「自由が苦手な君たちと考える自由詩のこと~詩人との対話を通じて~」という講演会が中学3年生向けに開催されました。
講師の犬飼愛生(いぬかいあおい)さんは京都府生まれ。詩人であり、エッセイストです。13歳から詩を書き始め、2019年に詩集「ストークマーク」にて小野十三郎賞を受賞されています。
講演会はパネリストに学年主任の保木先生、国語科の衣川先生をお迎えし、犬飼さんとの対話を通じて「詩人としての生き方」に迫りました。
また犬飼さんの作品の空欄を補充する詩作ワークでは、学年の先生方も参加し、大いに盛り上がりました。
今回のりつもり訪問に際し、犬飼さんはりつもりの詩を作ってくれました。中学3年生はロイロノートを通して、その詩作ワークに参加し、さまざまな回答を皆で共有しました。犬飼さんは終始「答えは一つではありません」「詩は最も自由な文芸なのです」というメッセージを伝えてくださいました。
このメッセージを受けて、中学3年生は海外研修期間に詩作にチャレンジします。どのように自由な表現をしてくれるか、今から楽しみです。