高校 長期留学生マケナさん(アメリカ)、本校での留学生活を修了しました

2024.2.5

 去年4月から本校の高校2年生グローバルコースにて一緒に勉強した長期留学生のマケナ・アイリーさん(アメリカ・ワシントン州)が、本校での約10ヵ月間の留学生活を修了して帰国しました。
 来日するのはこれが初めてで、留学開始当初は日本語の日常会話に苦戦していましたが、帰国前には、口をついて関西弁が出るようになっていました。2学期からはサッカー部のマネージャーとして日々チームを支え、校内でチームメートに会うとよく声をかけられていました。「試合の後にみんなで泣いたことが一番心に残っている」と日本の部活経験からできた印象深い思い出も数多くあったようです。

 最終日にマケナが本校生に残してくれたメッセージ(抜粋)を紹介します。
「私にとって、言葉の壁がとても大きくて怖かったです。でも、私の日本語がうまくなくても、みんな親切で優しくしてくれました。言葉がなくても心が繋がれることを学びました。日本語での授業はとても難しかったけれど、みんな辛抱強く私を手伝ってくれました。内容が難しくてもクラスメートと沢山コミュニケーションをとれる授業がとても楽しかったです。サッカー部では、本当に良い思い出が沢山できました。ここで出会った人たち、行った場所、そしてみんなと作った思い出をこれからずっと大切にします。私もみんなに何か良いものをもたらすことができたことを願います。ありがとうございました!」

 ここでできたご縁がこの先も続き、またどこかで交差することを願います。