卒業生が出版社を立ち上げ、本を出版しました

2024.5.16

2015年度卒業生の竹本智志さんが、2022年に合同会社紫洲(しず)書院を立ち上げました。そこから本を出版したのは、同じく2015年度卒業生の戸簾隼人さん。この度『地味にすごい探究学習のはじめかた/すすめかた』(2024.4)という著作を、一般社団法人インパクトラボの上田隼也さんと共著で書かれ、その本を本校図書館に寄贈してくださいました。
2人が高校在学中は、「探究学習」という言葉が今ほど世には出ておらず、iPadもまだ持っていませんでした。しかし、竹本さんは部活動で衛星の軌道上に飛翔する宇宙ゴミから衛星の機構を保護するシールド構造を設計、東京での発表も行いました。戸簾さんは生徒会執行部に所属し、これも今ほどメジャーではなかったプロジェクションマッピング企画を仲間と共に考案、1号館の外壁全体を使った映像を文化祭で披露し、前夜祭を大いに盛り上げていました。こうした探究的な学びがさまざまに形を変えながら、「起業」と「出版」という形で実を結びました。
是非、お手にとってご覧下さい。本校生徒は図書館で借りることができます。

書籍詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000122522.html

紫洲書院HPはこちらから
https://shidzu-shoin.com/about-us/