高校「日本・中国ティーンエイジアンバサダー中国プログラム」に参加しました
2024.10.23
10月13日〜20日、公益財団法人イオンワンパーセントクラブによる「ティーンエイジアンバサダー」事業が中国にて実施され10名の本校高校生が日本の小大使として参加しました。このプログラムは日本と海外の高校生が、互いの国を訪問し、国際的な相互理解と親交を深める交流プログラムで、日本からは本校を含め4校が選ばれ参加しています。
本校は長沙市博納第二附属高級中學(長沙博納)をパートナーとして、7月に東京・滋賀にて受入プログラムを実施し、今回が中国(北京市、湖南省)への派遣プログラムとなりました。10月14日〜16日北京では中国外交部、北京市人民政府、在中国日本国大使館への表敬訪問が執り行われ、普段は会えない方々からの激励の言葉をいただきました。また北京都市図書館や故宮への漢服での訪問を経験し、最新のテクノロジーや伝統文化、歴史に触れました。16日からは高速鉄道で湖南省長沙市に移動し、湖南省人民政府との千年以上の歴史を誇る岳麓書院での交流行事が行われました。行政サービスセンターやイオンモール長沙星沙の見学、またホームステイの体験から、圧倒的なスピードで進化するエネルギー溢れる中国を体感しました。
また、今回ご縁をいただいた長沙市博納第二附属高級中學と教育提携を締結することとなり、10月18日の学校訪問に合わせてその調印式を執り行いました。盛大な歓迎会を催していただき、またクッキング、体育、音楽の授業体験の中で中国の伝統文化に触れることができました。本校の生徒たちに対してとてもフレンドリーで親切な長沙博納の生徒さんたちに、生徒たちも時間を忘れて交流を楽しみました。人と人との交流を通して見えるものは、やはりメディアから見える景色とは大きく異なり、生徒たちにとって価値観の変わる経験となりました。長沙博納の教員、生徒、そしてホストファミリーの皆様には、本校生徒教員を大変温かく迎え入れていただきました。これからも参加生徒たち、そして学校間での交流を続けていきたいと願っています。
なお、本校のパートナー校は滋賀県の友好都市である湖南省・長沙市にあり、今回滋賀県湖南省事務所の西村事務所長には渡航前の事前学習、現地においても多大なご協力をいただきました。産官民学様々なご協力の元で見守られながら安全にプログラムを実施いただいたことに心より感謝申し上げます。