中学 韓国公州師範大学附設中学校より中学生8名を受け入れました

2024.10.25

 10月21日から24日まで、韓国の公州師範大学附設中学校から中学生8名を受け入れました。本事業は、守山市と韓国・公州市の姉妹都市提携に基づく交流であり、今年8月には本校生6名が現地を訪問し、温かい歓迎を受けるなど相互交流を続けています。

 交流期間中、韓国の生徒たちはバディを中心とした本校生徒と交流し、共に机を並べて授業を受けました。理科、数学、社会、国語、英語、体育、音楽など多岐にわたる授業を体験し、本校生のサポートを受けながら楽しい時間を過ごしました。また、日韓の生徒が企画した浴衣・抹茶体験も行い、色とりどりの浴衣に身を包んだ生徒たちは大変楽しそうな様子でした。初めての抹茶を味わった韓国の生徒たちからは「とても良い香りがします」との感想もあり、それぞれ自分で点てた抹茶を楽しんでいました。

 さらに、本校生の家庭でのホームステイを通じて日本の家庭生活も体験しました。言葉がうまく伝わらない時にはオンライン翻訳機能を活用するなど、工夫しながらコミュニケーションを図り、良い経験となったようです。

 10月23日には守山市役所を表敬訪問し、今回の日韓交流についての報告を行いました。「ようこそ守山市へ」と韓国語で書かれた横断幕で迎えていただき、生徒たちは大変喜んでいました。公州師範大学附設中学校の教員からは、守山市への感謝と今後も末永く交流を続けたいという思いが伝えられました。

 8月の現地渡航後の再会を喜ぶ生徒たちが、今後も交流を重ね、お互いを知ろうとする気持ちを育み続けてくれることを願っています。