高校 ポーランド・サンスター日本語学校からの留学生が留学期間を終了
2025.2.25
ポーランド・クラクフにあるサンスター日本語学校からの留学生4名が、約2か月の留学生活を終え、帰国しました。本校とサンスター日本語学校は、2016年のピーススタディ・ツアーでの訪問をきっかけに、生徒の相互派遣・受け入れを行いながら交流を深めてきました。今回の受け入れは3度目となり、毎回4名ずつの留学生を迎えています。4名の留学生は、高校1年のグローバルコースに所属し、本校の生徒とともに授業を受けたり、交流イベントに参加したりと日本での学校生活を満喫しました。また、滞在中はそれぞれ本校生の家庭にホームステイし、日本の家庭生活や地域社会を体験しました。ホストファミリーの皆さんには、家族の一員として温かく迎え入れていただき交流を深めました。
短い期間ではありましたが、日本語に囲まれた生活は決して容易ではなかったようです。それでも、ホストファミリーや新しくできた友人たち、学校の教職員からの多くの温かな言葉や姿勢に励まされたとのことです。毎日、懸命に日本語でコミュニケーションを取ろうと努力する姿がとても印象的でした。また、留学期間終了前には、留学生たちがメッセージボードを作成し、「忘れられない思い出を一緒に作ってくれてありがとう」「また日本に帰ってきたい」など、それぞれの思いを日本語で残してくれました。
このご縁が長く続き、今後もまた新たな交流が生まれていくことを願っています。
《留学生のメッセージより》
・立命館守山高校で過ごした時間は素晴らしいものでした。本当に楽しかったです。日本の学校がどのようなものかを知ることができた価値がありました。言葉の壁は大変だったけれど、日本語の勉強になりました。同世代の違いについて話し合うのが楽しかったし、言葉や文化を知ることができて良かったです。
・皆さんと一緒に勉強したり、話したり、遊んだりしたことを忘れません!もし時間があればポーランドにぜひ来てください。
・本当にポーランドに戻りたくない。みんな優しくて助けてくれて、会えてよかったです。素晴らしい友達ができました。
・学校がきれいで、校内を歩くのがとても好きでした。生徒のみんながとても優しくて、毎日が本当に楽しかったです。忘れられない素晴らしい経験でした。