高校サッカー部 春季総合体育大会 初優勝! 全国高校総体(インターハイ)初出場決定!
2025.6.12
6月7日、東近江市・布引グリーンスタジアムにて春季総合体育大会サッカー競技の決勝戦が行われ、本校サッカー部が見事初優勝を果たしました。決勝の相手は、3連覇を狙う強豪・近江高校。互いに得点を奪い合う白熱した展開の中、試合終了間際に本校が勝ち越しゴールを決め、3対2で勝利しました。
この結果により、本校は7月26日から福島県で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場権を獲得し、滋賀県代表として初の全国の舞台に挑みます。滋賀県の代表として誇りを持って全力で戦ってまいりますので、今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。
以下、立命館広報部による試合レポートをお届けします。
■【6月7日 決勝戦】 立命館守山 3-2 近江高校 〜初優勝〜
布引グリーンスタジアムで行われた滋賀県春季大会決勝は、初の全国大会出場を目指した一戦となりました。
試合は序盤から近江高校がサイド攻撃を起点に主導権を握り、前半12分、左サイドからの突破で先制点を許す苦しい展開に。しかし、本校も前線からのプレッシングで相手のミスを誘い、前半19分にフリーキックから同点に追いつきます。
後半が始まってすぐの3分、キャプテンのミドルシュートがゴールネットを揺らし、逆転に成功。その後は近江の猛攻をしのぎましたが、後半22分に同点とされ、再び振り出しに。
そして迎えた残り試合時間1分で、ロングスローからの混戦の中、渾身のロングシュートがゴールに突き刺さり、勝ち越しに成功。アディショナルタイム5分間を全員で守り切り、3-2で勝利を収めました。
熱戦を繰り広げてくださった近江高校の皆さまに、心より感謝申し上げます。
立命館守山高等学校サッカー部は、「愛し、愛され、誇れるチーム」をスローガンに掲げ、滋賀県代表を目指して日々努力を重ねてきました。今回の優勝は、創部以来の先輩方が積み上げてこられた努力や悔しさ、そしてそれを乗り越えてきた日々の結晶です。
また、グラウンドの内外で支えてくださっている多くの方々の存在があってこその結果でもあります。日々の活動を支えてくださる学校関係者の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さま、応援してくださるすべての皆さま、そして大会運営に尽力され、素晴らしい環境を整えてくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
このたび、立命館守山高等学校サッカー部は、春季大会での初優勝とともに、念願であった全国大会への出場を決めることができました。しかし、ここからが新たな挑戦の始まりです。全国という新たなステージにおいても、これまで積み上げてきたサッカーを信じ、仲間とともに挑戦してまいります。
今後とも、立命館守山高等学校サッカー部へのあたたかいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
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〇TV びわ湖放送 6/13(金)19:00~【金曜オモロしが】
番組内で決勝の様子が放送予定
〇J-S-Weekly「立命館守山が近江に逆転優勝しインハイ全国初出場へ!」
https://x.com/JSW_Official/status/1931310541206876407?t=jCJRjph0Hp1XfT1ZULj-HQ&s=19
〇シガラボ 「シーソーゲームを制した立命館守山。全国の初舞台へ」
https://x.com/shigalabo/status/1931491779079217586?t=hOban0cOKrDGXVSQ-ELE_g&s=19
〇本校教員作成 「0607決勝動画」 2分49秒 =YouTube限定公開=
https://www.youtube.com/watch?v=-1gg1EndkSs
■【6月5日 準決勝】 立命館守山 0-0(延長0-0)5PK4 水口高校 〜PK戦を制し決勝進出〜
準決勝は、伝統校・水口高校との対戦となりました。お互いに持ち味を消し合い、わずかな隙を突こうとする緊張感のある展開が続きました。70分間の試合および20分間の延長戦を通して得点は生まれず、勝負はPK戦へ。
本校が先行で行われたPK戦は4人目まで互いに全員が成功。5人目のキッカーがプレッシャーのかかる中で冷静に決めた後、水口高校の5人目のキックを本校ゴールキーパーが見事にセーブ。劇的な形で勝利を収め、決勝進出を決めました。
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〇ゲキサカ[MOM5114]立命館守山GK園部蒼明(3年)_「自分がチームを勝たせる」覚悟のPKストップ!
指導歴30年超えの指揮官が初めて決断した「PKキーパー」投入に応える完璧なセーブ!
https://web.gekisaka.jp/news/soutai/detail/?431155-431155-fl
〇ゲキサカ「歴史ってどこかが塗り替えないと次に進まへん」。立命館守山は水口にPK戦で競り勝ち、
初の全国を懸けて「3度目の正直」となる近江との決勝へ堂々と挑む!
https://web.gekisaka.jp/news/soutai/detail/?431154-431154-fl
■【6月1日 準々決勝】 立命館守山 3-3(延長1-0)彦根総合高校 〜残り10分からの奇跡の同点、延長で大逆転勝利〜
ビッグレイクCコートで行われた準々決勝は、彦根総合高校との一戦でした。前半9分、相手のコーナーキックから先制を許し、さらに後半6分、11分と立て続けに得点を奪われ、3点のビハインドを背負う厳しい展開に。
しかし本校は、最後まで諦めることなく戦い抜き、後半残り10分間で怒涛の3得点を挙げて同点に追いつきます。延長戦に突入した試合は、延長前半に本校が勝ち越しゴールを決め、そのままリードを守り切って勝利。大逆転でベスト4進出を果たしました。
■【5月24日 3回戦】 立命館守山 1-0 甲西高校 〜初戦を堅守で制す〜
本校アイリスグラウンドにて行われた3回戦、対戦相手は堅実な戦いぶりで勝ち進んできた実力校・甲西高校でした。互いに決定機を作らせない拮抗した展開の中、試合終盤に勝負が動きます。
残り5分、ロングスローからのこぼれ球を拾い、本校選手が放ったロングシュートが相手GKの頭上を越えてゴールイン。これが決勝点となり、初戦を1対0で勝利しました。