高校 Collaborative Online International Learningプログラムを実施しました
2025.7.23
2025年度1学期、Collaborative Online International Learning(COIL)プログラムをアメリカ・ミシガン州の提携校Troy Athens高校と全3回、韓国・ソウルのジョンノ産業情報高校と全4回で実施しました。
アメリカ・ミシガン州とのプログラム「Shiga Michigan Assembly Project for Youth (SMAP)」には今回第12期として14名の本校高校生が参加しました。日本の生徒は英語で、アメリカの生徒が日本語で交流を楽しむという特徴のあるプログラムです。今期は毎回グループごとに話したいことや、やってみたいことを決めて取り組みました。合奏、ラジオ体操、クイズ大会、ゲームなど、各グループ面白い内容に挑戦していました。
【参加生徒の振り返りより】
◇共通の趣味、文化の違い、お互いについて知れてすごく楽しかったし、貴重な経験になりました!あまり積極的には話すことができなかったけど、向こうの生徒さんから話をふってもらえて助かりました。文法の不安もあってなかなか話しだすことができなかったので次の機会にはとにかく話そうという姿勢を持って取り組みたいです。
◇グループで自分の推しについて話したり、ゲームを一緒にしたりして、とても楽しい時間を過ごすことができた。そして、話していくうちに親近感が高まっていった。
韓国・ソウルのジョンノ産業情報高校とのプログラム「日韓交流回」には32名の本校高校生が参加をしました。日本語で交流ができるプログラムで、毎回多くの生徒がチャレンジをしています。今期も趣味、文化、旅行などをテーマにリラックスした雰囲気の中で交流を深めました。また最後に両校の間で恒例のギフト交換を行い、生徒たちも大盛り上がりの中で交流が終了しました。
【参加生徒の振り返りより】
◇去年も日韓交流をやりたかったけれど定員オーバーでできなかったので、今年できたことがとても嬉しかった。向こうの生徒さんがみんな優しく接してくれて、たくさんの話ができた。多くの発見があり、韓国への興味がより強まった。この交流だけにとどまるのだけでなく、これからも連絡が続くといいなと思う。
◇去年も参加させていただいた分、自分が一年かけてリツモリでの生活に慣れ、さらに成長や自分の将来に目を向けて行動を選択できるようになったという変化を自分で感じ取れる機会になった。臨機応変に対応できる力やコミュニケーションを取ろうとする力に変化を実感できて良かったと思う。
オンラインでの国際交流でも発見が多くあります。今後も様々な機会を提供していく予定です。