高校サイテック部 情報工学班「AIR」がRoboCup 2025世界大会で総合3位入賞!
2025.7.31
2025年7月17日~21日にかけて、ブラジル・サルバドールで開催された「RoboCup 2025世界大会」において、本校Sci-tech部 情報工学班の高校3年生チーム「AIR」(内田朝陽さん・中沢謙吾さん・狩野浩甫さん・松井颯良さん)が出場し、総合3位入賞という快挙を成し遂げました。
「AIR」チームは、今年3月に行われた「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2025 名古屋大会」での活躍を経て、世界大会出場権を獲得。世界各国から集まったチームとともに、サッカーライトウェイト部門に挑みました。
大会では、日本とは異なる試合環境にも果敢に対応し、現地でのプログラミング修正や調整を行いながら試合に臨みました。また、他国の選手たちとの技術的な意見交換や文化的な交流にも積極的に取り組み、プレゼンテーション発表やインタビュー対応においても高く評価されました。
さらに、複数チームが合同で戦う「スーパーチーム」形式の競技では、本校生徒がチームキャプテンに選出され、リーダーシップの面でも国際的に高い信頼を得る結果となりました。
そして迎えた決勝トーナメントでは、これまでの努力の成果を存分に発揮し、堂々の世界大会 総合3位という輝かしい成績を収めることができました。
この挑戦を支えてくださった保護者の皆様、教育振興会、生徒会、並びに関係各所の皆様に、心より感謝申し上げます。表彰式でトロフィーを掲げたあの瞬間は、きっと生徒たちにとって一生忘れられない経験となりました。
今後は、次年度の世界大会出場に向けた準備を進めるとともに、文化祭にてロボットを使った体験型イベントの開催、小学生向けのサッカーロボット体験講座の実施など、活動の幅をさらに広げていく予定です。
引き続き、本校Sci-tech部への温かいご声援・ご支援をよろしくお願いいたします。