高校 2025年度「国際芸術祭琵琶湖ビエンナーレ・近江八幡市」での英語でガイド活動

2025.11.4

 10月25日(土)、本校生徒25名が近江八幡市で開催中の「国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2025」に参加し、英語で来訪者をご案内しました。日本髪・着物姿での“おもてなし”を通して、歴史的街並みと現代アートの魅力を発信しました。
 当日は、生徒たちが日本髪を結い、着物で観光客をお迎えしました。着付けや簪(かんざし)が初めての生徒も多く、所作を学びながら貴重な文化体験を楽しむ様子が見られました。街の皆さまからは「かわいいね」と声をかけていただく場面も多く、フェスティバルの雰囲気に華を添えることができました。
 外国からの訪問者は多くはありませんでしたが、本校の留学生と協力しながら旧市街をめぐり、近江八幡の歴史や古い街並み、現代アートとのコラボレーションの魅力を英語で紹介しました。近江八幡が伝統的建造物群保存地区であることから、事前学習を踏まえて現地での理解をさらに深めることができました。
 今回の体験は、今後の探究活動や地域理解の発展につながる大きな一歩です。近江八幡にとどまらず、滋賀の新たな魅力を発掘する足掛かりとなりました。
 伝統的な建物と現代アートが共演する本芸術祭は、11月16日(日)まで開催されています。ぜひ多くの皆さまに足を運んでいただければ幸いです。
 本企画を快諾くださった小西市長様、着付けや髪結いをご担当くださったボランティアの皆様、そして事前講座や運営にご支援くださった近江八幡市役所の浅田様に、心より感謝申し上げます。