中高 第13期SMAP(2学期COIL)を実施しました

2025.12.24

 9月から12月にかけて4回に渡り、本校のCollaborative Online International Learning(COIL)プログラムであるShiga Michigan Assembly Project for Youth(SMAP)を実施し、14名の本校中学生および高校生が参加をしました。これは滋賀県と姉妹都市ミシガンの高校生間でのオンライン交流会で毎ターム継続して実施しておりこれで13期目となります。ミシガンからは本校の教育協定校で日本語を学ぶ高校生たちが参加しており、本校生徒は英語で、ミシガン生徒は日本語で会話を行う形式です。
 自由なトピックで交流を継続して実施した今期は、合奏・合唱・俳句などのユニークなコラボレーションが実施されました。また中には自身の探究活動に結びつけてインタビュー活動を行う生徒もおり、生徒が自分たちでデザインしての国際協働学習が行われました。なお今回参加したミシガンの生徒の中には4月から本校での留学を予定している生徒もおります。気軽に世界と繋がることのできるプログラムに、ぜひ今後も多くの生徒に挑戦してもらえればと願っています。

【参加生徒の振り返り】
●全体を振り返って、とても楽しい経験をすることができました。ミシガンの生徒さんたちはとても優しくて、たくさんリアクションもしてくれたので安心して楽しくお話しすることができました。また、プレゼン中や自己紹介中にもたくさん質問をくれて、日本や私たちに興味を持ってくれているのがすごく伝わってきてとても嬉しかったです。
●交流は三年生なので最後ですが、アイデアを各々持ってきて、歌を歌うなど力を合わせられたことは、自信以外にも記憶として長く残ると思います。貴重な時間をいただきありがとうございました
●ミシガンの生徒とのオンライン交流を通じて、自分の考えを伝える力と、相手を理解しようとする姿勢が成長したと感じました。言語は文化の違いで最初は緊張していましたが、共通の話題を見つけて話すうちに、自信を持って意見を言えるようになりました。また、相手の背景を知ることで、多様な価値観を尊重する大切さを学ぶことができました。この経験を将来にも活かしていきたいです。