高校 建築技術研修(神戸)を実施しました
2026.2.10
2026年2月8日(土)、建築分野への理解を深めることを目的とした建築技術研修を実施しました。当日は朝9時にJR三ノ宮駅に集合し、全員が無事に研修を開始しました。
午前中は、事前に行った理工学部・吉富信太先生による講義での学びを踏まえ、生徒一人ひとりが研修テーマを意識しながら神戸市内を巡りました。異人館や兵庫県立美術館、神戸旧居留地など、さまざまな建築様式を実際に見て学ぶことのできるスポットを各自が選び、主体的に研修に取り組みました。
当日は前日からの降雪予報通り、雪が降りしきる中での研修となりましたが、雪化粧をまとった街並みの中で歴史ある建築物を見学するという、普段とは異なる趣深い体験となりました。
昼食を各自でとった後、新神戸駅近くにある竹中大工道具館に再集合しました。同館は、日本で唯一の「大工道具」をテーマにした専門博物館で、約3万5千点に及ぶ貴重な道具の展示をはじめ、7メートルを超える唐招提寺金堂の組物模型や、職人の技が随所に感じられる建築空間そのものなど、伝統と革新の双方を体感できる施設です。本研修においても欠かすことのできない重要な学びの場となりました。
本来はその後、2日目の研修に向けて岡山県真庭市へバスで移動する予定でしたが、降雪の影響により蒜山方面へ向かう高速道路が迂回路を含めて通行止めとなったため、安全を最優先し、やむを得ず研修を中止する判断をしました。その結果、今年度の建築技術研修は1日目のみの実施となりました。
引率教員、生徒ともに残念な思いはありましたが、事前学習を踏まえた神戸市内での建築見学や、雪の中でのフィールドワークという貴重な経験を通して、多くの学びを得ることができた研修となりました。



