高3 GLコース 東京研修を行いました
2026.6.2
4/22(水)から4/24(金)の3日間、高校3年GLコース所属生は東京研修を行いました。
研修の主な目的は、世の中の大人たちがどのように社会課題に挑んでいるのかを知り、自分たちの「探究学習」での課題解決や、将来のキャリアのロールモデルとすることです。
それぞれ3日間の活動報告をいたします。
【東京研修 1日目 3年8組(GL文系)】
東京駅へ到着後、GL文系コースは立命館東京キャンパスへ赴き、Free the Children Japanが提供するワークショップに取り組みました。Free the Children Japanは、厳しい環境にいる世界中の子どもたちを援助するために立ち上げられたNPO法人で、
・世界の貧富差についてや子どもたちの現状を知るワーク
・農村支援アイデアを出すワークショップ
・どのように子どもたちに援助をしているか講義
などの知識はもちろん、
「どのようにして一緒に協働してくれる協力者を増やすのか?のコツ」として
・Influence 影響(自分と問題の出会ったきっかけ)
・Involve 関わり(聴き手と問題の関わり)
・Inspire やる気(自分の熱意、どうしたいか)
をストーリーとして伝えることが大事だと伝えていただきました。
高校3年生では探究活動として「自身の解決したい社会問題に対してアクションをする」ことが重要になります。(大学の学び・研究でも大切な視点ですね。)ひとりで社会問題に立ち向かうのは難しいことです。協力者・仲間増やしの重要性についても生徒は感銘を受けている様子でした。このワークショップを通して、生徒たちが今後の活動においてのヒントとしてくれればと思います。
【東京研修 1日目 3年9組(GLs理系)】
東京駅へ到着後、GLs理系コースは知識製造業の株式会社リバネスでの研修を行いました。
リバネスでは、知識と知識の組み合わせによって新たな知識をつくり出すこと。そして新たな知識によって未解決の課題を解決すること。より具体的にいえば、人類が蓄積している知識や発見・発明を組み合わせて、未解決の課題を解決するための技術・事業・サービス・製品を生み出し、課題の現場に実装していくこと。この一連のプロセスを「知識製造業」と呼んでいます。
当日はリバネスの取り組みの一つ、学校現場と大学、学校現場と企業など、様々な組織の連携による先進的な科学教育活動から、「マグナス力で考えるエネルギーの未来」というタイトルのワークショップに取り組みました。講義+実験+発表が一体となった実験を2つ行い、仮説を立て試行錯誤して検証する研究の流れ(仮説→実験→考察)を体験しました。マグナス力を理解し、活用することにとどまらず、科学する姿勢を学ぶことができ、これから理系の世界で活躍する楽しさを知る研修になったと思います。
【東京研修 2日目 東京FW】
東京研修2日目は、生徒たちが今年度進めていく探究のヒントや協力者のつながりを求め、日本のありとあらゆる分野の中心である東京において各自フィールドワークを行いました。生徒はそれぞれ個人で事前に綿密な行動計画を練り、教員との面談も重ねる中でFWを迎えたこともあり、無事ホテルへ帰ってきた頃には、生徒たちはFWでの学びにとても満足した顔をして、クラスメイトたちと経験を熱くシェアし合う場面がありました。
【東京研修 3日目】
最終日は、リトルワールドでワークショップを行いました。リトルワールドのハビック・真由香さんからキャリアについての講演で、自分のワクワクを大切に、まずはやってみることから自分の道が見えてくるキャリア形成の話がありました。
その後、リトルワールド館内を見学し、エヴァンゲリオンの世界、ロケット発射などのミニチュア見学を行いました。ミニチュアの中には、様々な人々の営みが表現されており、生徒たちがそれらを俯瞰して観察することで、自分が気になる仕事を見つけるヒントにします。
最後は、数人ずつのグループの中で、全員が前日に行ったFWの発表を行い、その発表を聞いての質疑応答を行いました。自分が知ったことを他者に伝え、共感や協力をしてもらう人を増やし、質問から今後の改善点、新しい視点を獲得して欲しいと考えています。
今年度から始まるGAP、SAPの探究活動の第1歩になる東京研修となりました。






