高校 アフリカユースプログラム「Japan-Africa Youth Program」でケニアの高校の学校訪問を受け入れました

2026.7.9

7月6日、ケニア共和国のLimuru Girls’ SchoolとAlliance High Schoolの2校の高校生24名の学校訪問を受け入れました。これは、日本とアフリカの若者の相互交流を深めるために外務省が推進する青少年交流事業「アフリカユースプログラム」の一環です。

ホスト校となった本校のバディ生徒12名は、ケニア生徒が滋賀県にやってきた7月2日に合流し、ホスト県である滋賀県職員の方からの琵琶湖や経済、環境のレクチャーを一緒に受け、近江神宮を訪問しました。ちょうど七夕のタイミングで一緒に願い事を記入したり、茅の輪くぐりをして参拝したりと、日本の伝統文化に触れる時間を過ごしました。バディ生徒たちにとっては日本や滋賀の魅力を伝える大使としての責任と面白さを感じられる機会となりました。

7月6日の本校でのプログラムでは、歓迎式にバディ生徒と中学1年生の生徒が参加。ケニアのダンスを一緒に踊ったり、中学1年生の歌を一緒に歌ったりと、温かな時間を共に過ごすことができました。英語の授業でケニア生徒たちから国や学校について紹介があり、またその後はバディと共に日本文化の抹茶を点てる体験を行い、相互に学ぶ機会となりました。

本校では2023年度に実施した「Global Leadership Program」でのケニア訪問以降、アフリカへの派遣プログラムが見送られていました。しかし、今回の対面での交流を通じて生徒たちのアフリカに対する視界は大きく広がり、まだ見ぬ世界へと探究心を深める契機となりました。

ご来校いただいた生徒・教員の皆様、ならびに本プログラムを運営された関係者の皆様に心より感謝申し上げます。本校は今後も、このような質の高いグローバル交流を継続し、国際社会に貢献できる人材を育成してまいります。

【本校バディ生徒の振り返りより】
・海外の子とバディを組むことは初めてで、私は英語を話すことが得意ではないので、とても不安で緊張していました。しかし、ケニアの子たちはみんな優しく、笑顔がとても素敵な人たちばかりでした。特に印象に残っているのは、初対面の時に向こうから笑顔で話しかけてくれたことです。私は英語でうまく話すことができず困っていたのですが、私にも分かるように簡単な英語に言い換えて話してくれました。そのおかげで安心して会話をすることができ、とても嬉しかったです。また、近江神宮を案内したり、茶道体験をしたり、お昼ご飯を一緒に食べたりして、短い時間でしたがたくさんの思い出を作ることができました。

・近江神宮では、英語があまり上手くない私が聞き返しても、みんな何度も言葉を言い換えて優しく話してくれました。好きなアニメのことなどを聞いて共感し合えたことで、すごく仲が深まった気がします。2日目の学校でのダンスでは、ケニアの学生のみんなが本当に楽しそうに踊っていて、最後には日本の生徒も混ざって一緒に踊れたことで、一気に親近感が湧きました。茶道体験でも、ケニアのみんなが日本の文化を一生懸命学ぼうとしてくれる姿勢がなんだか温かくて、「平和だな」と感じました。こんな風に、世界中でさまざまな文化を認め合えるようになったらいいなと思います。

【参考:ケニアの高校生からの感想】
・学校交流はとても有意義なもので、日本の高校がどのような場所なのかを実際に体験することができました。一日の始まりの時間帯にもかかわらず、とても整然としており、その規律の高さに感心しました。また、生徒の皆さんが温かく迎えてくださり、私たちと時間をかけて交流し、それぞれの文化について話し合ってくださったことに心から感動しました。皆さんのおもてなしの心に深く感謝しています。

・学校交流プログラムは、私にとって10点満点中10点を付けたいほど素晴らしい経験でした。日本の高校生と一対一で交流する機会があり、お互いの知識や文化について共有することができました。とても有意義で楽しい経験だったと思います。また、前の交流で一緒に活動したバディと再会できたことも嬉しかったです。さらに、新しい友人もでき、多くの人とのつながりを築くことができました。特に印象に残ったのは茶道体験です。自分で抹茶を点てることができたことに加え、和菓子も味わうことができ、日本の伝統文化を身近に感じる貴重な機会となりました。今回の交流を通して、日本の高校生活や文化への理解を深めることができただけでなく、多くの友情を育むことができました。本当に素晴らしい体験でした。