Blog 校長独言
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「食わず嫌い」も“くるり”と変わる─京都音楽博覧会体験記─
“The proof of the pudding is in the eating.”(プディングの味は食べてみなければわからない)これは、イギリスのことわざで、日本で... -

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「世界最高水準の研究大学」宣言─何のために学ぶのか─
今年のノーベル賞は、「日本人ダブル受賞」が世界の注目を集めました。まず、「免疫を制御するしくみの発見」により大阪大特任教授の坂口志文さん(長浜市出身)がノーベル生理学・医... -

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世界に挑戦することの価値─ロボカップ世界大会を語る─
「西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律移動のヒューマノイドロボットのチームを作る」(1)ロボカップ関係者がめざす「夢」です。 今年も、この... -

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なぜ漫画はおもしろいのか─非愛読者の思いつき的仮説─
世間の中学生・高校生には漫画好きが多いと思いますが、私はこれまでの人生で漫画をあまり読んできませんでした。ただ、いわゆる「人間ドラマ」的な長編作品は、いくつか読んできまし... -

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多くの「感動」が生まれた二日間─第20回あすなろ祭大成功─
人はどのような場面で「感動」を覚えるのでしょうか。私自身の経験から言えば、次の二つに集約されます。① 誰かが全力で取り組む姿に触れたとき② 高い完成度の作品やパフォーマン... -

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人生はよろこばせごっこ─アンパンマンの哲学─
8月24日(日)、JR京都伊勢丹内にある美術館「えき」KYOTOで開催されていた「やなせたかし展」を見に行きました。展覧会最終日という事情もありましたが、会場は参加者でご... -

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読んでから観るか、観てから読むか─小説『国宝』の映画化を例に─
タイトルの言葉は、私が中学生だった当時、テレビやラジオのCMで流行した小説・映画『人間の証明』(1)の宣伝コピーです。当時は推理小説ブームで、小説と映画を抱き合わせで売り... -

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戦後80年、生徒が語る平和の定義─守山市平和を誓うつどいに参加して─
「平和とは、ただ戦争がない状態を意味するだけではありません。真の平和とは、すべての人々が尊厳を持って生活できる社会をつくることです。貧困や差別、環境問題が解決され、誰もが... -

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若者は「今」を変えるチェンジメーカー─世界湖沼の日プレ・フォーラムを本校で開催─
「京都新聞」7月22日付朝刊は次のように報じました。第20回世界湖沼会議が21日、オーストラリアのブリスベンで開幕した。オープニングを飾ったユースセッションには、各国の参... -

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「全員サッカー」で夢に近づいた夏─サッカー部インターハイ観戦記─
福島第一原子力発電所から南へ20kmに位置する、Jヴィレッジ。14年前の原発事故の際には、収束対応の前線基地として全施設を提供、2019年の営業再開まで、福島復興のシンボ...