世界から戦争は
なくせないのか?
人権優先や争いのない世の中を
「負の遺産」から考える

アウシュヴィッツ強制収容所など、過去の負の遺産を巡りながら「ホロコーストはなぜ起きたのか」「争いをどうくいとめるのか」などを探究。繰り返してはならないといいながら、紛争の火の粉はいつの世も世界中のどこかでくすぶり続けている。平和のために今私たちに何ができるのかを真摯に考える旅。
 



ポーランド(ワルシャワ/クラクフ)


 

ソ連やドイツに支配されてきた苦難の歴史をもつポーランドですが、1989年の民主化以来大きく変貌を遂げています。首都ワルシャワの旧市街やクラクフはともに世界遺産に指定。中世の雰囲気を思わせる美しい城や教会など観光スポットも多く、観光客で賑わっています。
 


1939年の秋にドイツがポーランドを侵攻、占領し、第二次世界大戦が勃発。そしてドイツはポーランド南部にアウシュビッツ強制収容所を建設し、ユダヤ人や少数民族、反ナチス政治犯などを収容。過酷な強制労働を強いられたうえ、労働力にならない人々が虐殺実験や飢餓、病気などで命を落とし、その数は100万人を超えるともいわれています。

負の遺産

 


ドイツ(ベルリン)


 

第二次世界大戦の敗戦後、アメリカなどが統治する西ドイツと旧ソ連の統治下となった東ドイツとふたつに分断。しかし1989年に東ドイツの共産主義が崩壊し、ベルリンの壁が壊されました。そして90年代初頭から積極的に環境問題に取り組み、今や環境先進国としても知られています。
 


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