デジタルガバナンスの最先端
ICT国家エストニアで
「Society 5.0」を考える

IoTで全ての人とモノがつながる
Society 5.0(スマート社会)
が到来

Society 5.0が目指すのは、人工知能(AI)やロボットの力で、私たち人間がより快適な生活を送れる社会。

そこでは、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有される。また、人工知能(AI)により必要な情報が必要な時に提供され、ロボットや自動走行車などの技術が人の可能性を広げていくことだろう。

日本においても、そうしたイノベーションによって「少子高齢化」「地方の過疎化」「貧富の格差」などの諸問題を克服することが期待されている。

あらゆるものがデジタルで
繋がっている国家「エストニア」

あらゆるものがデジタルで
繋がっている国家「エストニア」

人口約130万人の小さな国でありながら、世界最先端のICT国家として注目されているエストニア。
1991年の旧ソ連から独立後、政府はIT立国を掲げ資本を投じ、インターネットの利用環境の整備に力を入れてきた。その結果、電子政府システムを構築し国民に浸透させる事に成功、様々な公共サービスがオンラインで処理できることでも注目を集めている。

今ではEUのみならず世界最先端の技術を有する国家になり、EU域内におけるデジタル市場の基準作りに対しても大きく貢献する事となった。

わが街の課題を解決する
「スマート社会」のアイデアを創造する

エストニアの「EUAS(エストニア起業応用科学大学)」の協力によるリツモリオリジナルプログラムの本コース。

現地では、同大学講師によるレクチャーのほか、エストニアのスマート社会(シティ)の現場をフィールドワーク形式で視察。
プログラム最終日には、全生徒が英語で「わが街の課題を解決するスマート社会(シティ)アイデア」をプレゼン!
プロからは貴重なフィードバックが。

EUASの概要

Estonian Entrepreneurship University Of Applied Sciences
創立:1992年、学生数:約1600名
所在地:ウレミステシティ(注目のスマートシティエリア)
2017年以来、エストニアの教育研究省が資金提供する大学横断型の起業家精神トレーニングプログラムに参加。主に外国人を対象とした、情報科学のエストニア初の学士号プログラムを開始したことでも有名。

バルト三国を訪問!
激動の歴史から未来を考える

このコースのもうひとつのよさは、バルト三国を訪れ、激動の歴史の面影を体感できること。
リトアニアでは、第二次世界大戦中、何千というユダヤ人に日本への通行を許可する「命のビザ」を発給した杉原千畝の記念館(旧日本領事館)も訪れ、グローバル社会における役割を考えることに。

バルト三国

ヨーロッパ諸国の影響を受けながら、独自の文化を発展させてきた「バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)」。
近代以前は独自の歴史を持っていたが、18世紀にはロシア帝国の支配下に。ロシア革命後の1918年に三国とも独立を果たしたが、1940年に今度はソ連に併合されることになる。それから半世紀後に東欧革命が勃発し、1991年に再び独立を果たした。
それぞれ首都の旧市街地は世界遺産に登録され、ヨーロッパの歴史を感じさせる中世の面影を現在に残している。


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