探究を通して社会とつながる

すべての学びは、与えられた課題に取り組むだけでなく、自ら課題を見つけ、それを解決していくことにあるとリツモリでは捉えています。中学課程から高等課程にいたるまで文理にとらわれない一貫した探究活動のなかで生徒達は自身の興味・関心に応じ、学校という枠を飛び越えて社会の課題解決に向けて活動しています。普段の学びを活かし社会へ貢献、活動の中で理解を深めて生徒自身が探究を深める、という探究活動の学びのサイクルはこれからの社会を生きる生徒の将来へとつながっていきます。


CASE STUDY

足踏み式消毒液スタンドを開発
足踏み式消毒液スタンドを開発 高校グローバルコース 1年生 馬場 拓海さん(立命館守山中学校出身)

コロナ禍の中、消毒液の安心で便利な使い方を模索した生徒は、手作りの足踏み式消毒液スタンドを開発しました。その使い勝手のよさから市内の病院や公共施設に制作を求められ、仲間たちと50台の足踏み式消毒液スタンドを制作、実際に設置されました。その後、一連の活動が認められて守山市長から直接、表彰を受けました。