探究の手段を学び、
探究する力を身につける

リツモリのサイエンス教育では探究活動の基礎づくりとして探究の楽しさに気づいてもらうところから、興味・関心のある事柄をみつけ研究を深めていく方法を学びます。また、自身の考えをまとめて発表していくところまでを段階を踏んで学ぶことで、探究の手段や探究する力を着実に養成します。サイエンス教育で身につけた論理的思考力やプロジェクトの進め方、情報整理の技術は将来文理どちらの道に進んだとしても生かすことができます。


BASIC/中学課程

琵琶湖をテーマに、1年間にわたり調査の方法・まとめ方・発表力を身につける、いわば「探究活動の入門編」です。自分たちが立てた仮説の検証のため、フィールドワークや実証・研究する過程を通して探究の醍醐味を知ります。

立命館大学びわこ・くさつキャンパス (BKC)の理工学部と生命科学部の協力で「先端科学実験」を体験します。大学での高度な研究の機会に触れ、サイエンスの奥深さと面白さを知ります。


3年間の中学校生活の締めくくりとして、自分で決めたテーマに基づく課題研究を1年間かけて取り組み、研究発表を行います。

選抜されたレポートが学生科学賞県展で入賞することもあります。

ADVANCE/高校課程

教科を横断した課題に取り組み、科学的思考や探究の基礎をマスターします。生徒間で意見交換をする中で、学び方・考え方の多様性を知り、仮説の立て方や根拠を持って論理的に表現する手法を身につけます。


文献の使い方や構成の立て方など科学的な探究のスキルを身につけるとともに、ここからはじまる本格的な課題研究のテーマの設定や方針、調査方法の準備を進めていきます。


2年生での「理数探究Ⅰ」で準備した個人テーマに基づいた研究活動を進めます。2月のサイエンス・アカデミック・プレゼンテーション(SAP)では、一年間の研究成果を発表します。



毎年2月には、探究学習の成果を発表する「SAP」を実施。 この日は、アリーナでのプレゼンテーションの他、校内各所でプレゼンやポスターセッションなどが行われ学校全体が「サイエンス」「探究」で盛り上がります。