高等学校生徒会長挨拶

立命館守山
高等学校

生徒会長 米田 圭吾
YONEDA Keigo

立命館守山高等学校では、生徒主体の学校づくりを大切にしています。学校は、学びの場であると同時に、共に生活し、共に成長していく場でもあります。生徒会五役は、その環境をより良くするために、日々さまざまな活動に取り組んでいます。
中でも力を入れているのが「ルールメイキング」です。これは、校則やルールをただ守るのではなく、「なぜそのルールが必要なのか」「今の学校生活に合っているのか」といった視点から、生徒自身が考え、必要に応じて提案する取り組みです。アンケートや対話会を通じて集めた声をもとに、教職員と協議を重ねながら、実際に校則の見直しを行っています。
この活動を通じて、「一人ひとりの声が学校を動かす力になる」ことを実感しています。学校は誰か一人が決めるものではなく、生徒・教職員・保護者が協力してつくり上げていくものです。だからこそ、意見を伝え、対話し、互いに理解し合う姿勢が大切だと考えています。
私たちは「全員が輝ける学校」を目指し、多様な価値観や個性が尊重される環境づくりに取り組んでいます。これからも、小さな声にも耳を傾けながら、一歩一歩着実に前へ進んでいきます。