日英サイエンスワークショップ2017 レポート vol.4

2017.8.7

 生徒はこのワークショップを通して成長しようとしています。
 イギリスの高校生の学習に対するモチベーションの高さを肌で感じることをきっかけに、自分の価値観(人生観)と向き合っています。「海外の生徒に負けてられない。」「もっと意見を持って発信したい。」そのような声が生徒から聞こえはじめています。このワークショップをきっかけに次へのチャレンジに繋がりそうです。
 このワークショップは、生徒だけでなく教員も学ぶ場が設けられています。イギリスの先生方と教育についてディスカッションしました。
 イギリスでも日本と同様「主体的な学び」というものが重要視されているようです。学習内容をただ覚えさせるのではなく、自ら考えて理解し知識を活用させることを意識した学習を意識して授業されているそうです。「アクティブ・ラーニング」という言葉が世界中で広がっていることを改めて確認する研修でした。