中1 京都新聞「声」に掲載

2017.10.19

 10月18日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の小島佑紀乃さんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 立命館守山の中学一年生は、夏から秋にかけての授業や文化祭・講演会を通じて、平和について考える取り組みを行いました。「平和」の定義は「戦争がないこと」とよく言われますが、小島さんは、戦争がないだけでは「平和」ではない、と定義づけています。そして、経済発展や自然災害、そこから生み出される貧困格差、こういった現状を改善してこその「平和」である、という彼女の意見には、未来を拓く若者の強い意志の力が感じられ、非常に感心させられました。
 私たちはつい私利私欲に走りがちですが、「平和の反対は戦争だけではない。」ということを胸に刻み、自分たちの行動の一つ一つが「平和な世界」を創るための土台となっていくことを自覚して日々を過ごしていきたいものです。

 11期生は、これからも「社会つながる活動」を心がけ、自分たちの学びを発信していきます。

(国語科:川辺純子)