中1 京都新聞「声」に掲載

2017.12.15

 12月13日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の中山碧依さんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 「琵琶湖の水は汚い。」悲しいことに時々耳にする言葉です。しかし水を汚したのは誰なのか。中山さんは問いかけます。私たちが生活をする中で、私たちが社会を営む中で、使う水やゴミが琵琶湖に流れ込んでいる。そのことから、中山さんは、琵琶湖の水が汚い責任は私たちにあるのだ、という当事者意識を持ちました。
 20年前は、琵琶湖の水を飲むことが出来たそうです。「もう一度きれいな琵琶湖の水を飲んでみたい」。その願いを叶えるために、私たちが果たさなければならない責任が、一人一人にあるのです。

 琵琶湖の畔にある立命館守山中学校、琵琶湖に育ててもらっています。

(国語科:川辺純子)