マレーシアより学校訪問受け入れました

2018.4.23

4月16日(月)、マレーシアのSt. John’s Institutionより、19名の男子中高生が学校訪問に訪れ、歓迎式や授業、また部活動にて本校生徒たちとの交流を楽しみました。

 歓迎式には本校生徒32名が参加し、寺田校長より英語での歓迎のスピーチがありました。本校国際交流委員の代表生徒からはマレー語で挨拶があり、マレーシアの生徒たちを温かく出迎えました。また文化交流では、E3部員は英語での学校紹介を、また中学生の国際交流委員たちは福笑いをマレーシア生徒に紹介・体験してもらい、マレーシアの生徒たちも興味津々に楽しむ姿が見られました。マレーシアの生徒たちからは伝統的な舞踊の披露があり、本校生徒からは驚きの声が上がりました。

 その後中高それぞれの英語の授業に参加。中学3年生は日本文化を紹介しながらグループでの交流を楽しみました。高校3年生グローバルクラスでは、より自由な雰囲気での交流が行われ、一緒にダンスや日本で気づいたこと・豊かさとは何かについてのディスカッションを通じ、相互理解が深まりました。

 放課後は部活動を中心に日本文化体験交流を行いました。中高日本文化研究部では和菓子を用意し、お茶を点てておもてなし。美味しい、という感想が聞かれました。その後体育館へ移動し、剣道部の指導の下、剣道見学および体験!全員男子生徒で中には剣道部員もいるとのことで、とても楽しみにしていた生徒も多くいました。

 様々な場面で本校生徒が活躍し、マレーシアの生徒たちとの交流を深めました。同年代との交流から生まれる国際交流の価値が大いに感じられる1日となりました。今後も様々な国からの学校訪問を受け入れる予定です。

以下いくつかグローバルコースの生徒たちの感想をご紹介します。
・マレーシアの生徒さんたちと交流した中で、今まで知らなかったマレーシアのことについて多くのことを知ることができてとてもいい経験になりました。日本のことについて興味を持ってくれている生徒さんが多かったので嬉しかったです。マレーシアなどのアジア圏の国についてもう少し詳しく知ってみたいと思いました。 ・マレーシアから来た生徒さんと交流して、マレーシアの文化や町の様子などを教えてもらえた。私はマレーシアに行ったことがないので、いろいろな話を聞いて、マレーシアに興味をもった。彼らは日本をとても好いてくれて、上手く話せなくても待ってくれて嬉しかった。短い時間だったけど、交流できて楽しかった。 ・今日マレーシアの人と交流して国は違っても中身は一切変わらないんだと改めて感じました!また、海外にいって色んな人の考え方や視点を知りたいと思いました。