高3 第28回関西高校模擬国連大会に出場

2018.6.27

 6月18日(月)~20日(水)の3日間、高校3年の那須馨華さんが、国立京都国際会館で行われた第28回関西高校模擬国連大会(Kansai High School Model United Nations)に出場しました。これは1991年より京都外大西高等学校が中心となって開催されている約200名の高校生が参加するプログラムです。
 今年はThe Impact of Climate Change on Children(気候変動が子どもたちに及ぼす影響)が議題でした。那須さんは立命館宇治高校の生徒と共に参加しました。
 当日は地震の影響もありましたが、大変新鮮で刺激的な経験となったようです。是非彼女のレポートをご一読下さい。今後も様々なプログラムへの参加を予定している那須さん。活躍に期待しています。

≪参加生徒レポート≫
昨年度Kansai High School Model United Nations (MUN)に参加した先輩からの勧めがあり、今まで参加したことのないジャンルのプログラムに挑戦しようと思い、参加をしました。
担当国はIranでした。立命館宇治高校のメンバーに入れてもらい、パートナーの立宇治の生徒と連絡を取りながらclause を提出するなど、事前のリサーチや準備も大変でした。当日は、地震の影響で2日間に凝縮されましたが、非常に濃い時間を過ごすことができました。
このMUNでは、英語での交渉力とコミュニケーション力が求められました。今までに経験したことのない英語での交渉は、自国の意思も通しながら世界全体が良い方法を探さなければならず、とても難しかったです。しかし、皆で1つのことに向かっている雰囲気がとても新鮮で楽しかったです。
このMUNを通して、全く知らない国だったIranについての知識が増え、世界が向き合っている国際問題について考えることができました。また、様々な高校の生徒と交流をすることができ、刺激を受けました。特に立命館宇治の生徒は同じ付属校にも関わらずこんなにも英語力があるのか、と驚きました。そして、もっと世界を知りたい、英語を自由に話せるようになりたいと強く思いました。
このMUNでの経験や縁を大切にし、これからも色々なことに挑戦していきたいと思います。