高校 JENESYS2018中国高校生訪日団第2陣学校交流を実施

2018.11.19

 11月12日(月)、JENESYS2018中国高校生訪日団第2陣の中国雲南省曲靖応用技術学校・曲靖高級技工学校より28名の高校生と3名の先生方をお迎えし、一日交流を行いました。これは、公益財団法人日中友好会館の日中青少年交流事業「平成30年度中国高校生招聘事業」で日本に招聘された中国高校生たちとの交流事業となります。
 当日メディアホールでの歓迎式には高校生国際交流委員15名程が参加。歓迎の言葉と共に、現在中国から本校に留学に来ているシン・ホンシ君からの中国語で学校紹介、また日本文化について国際交流委員が流暢な英語と中国語で紹介をし、会場を沸かせました。中国の高校生たちは民族衣装を身につけて迫力ある伝統舞踊を披露。素晴らしい文化交流となりました。
 その後グループに分かれ、英語や理系科目、体育、美術など13の異なる中高の授業に参加。国際交流委員中心に案内・交流を深めました。今回は「スポーツと五輪」をテーマに訪日しているとのことで、体育の授業では日本にしかないソフトテニスという競技を体験しました。体を動かし和やかな雰囲気で交流が深まりました。また、授業後も数学の授業について議論したり、日本人生徒からの質問について盛り上がったりと、本校生徒との交流から中国の生徒たちも刺激を大いに受けていました。また、放課後は日本文化体験として、日本文化研究部と剣道部の協力の元、茶道と剣道を体験しました。
 今回の受け入れは4月当初文部科学省・外務省からの受け入れ調査に本校から応募した結果実現したプログラムです。招聘予定人数を大幅に上回る受け入れ希望があったとのことですが、訪日団訪問校として受け入れが可能となりました。同年代の海外の生徒の学校訪問は生徒たちにとってはとても身近で貴重な経験です。今回の大変積極的な中国の生徒たちとの交流は本校生徒にも良い刺激となりました。今後も様々な国の生徒の受け入れを積極的に行っていきます。