中学 英語成果発表会を開催しました
2019.2.25
2月22日(金)6限目に1年間の英語の学びの集大成として毎年行っている中学校英語成果発表会の第12回を体育館で開催しました。各学年代表生徒たち18名が、3年生2名の堂々とした司会の中、素晴らしいパフォーマンスを披露しました。体育館に集まった1年生から3年生の聴衆もしっかりと耳を傾けていました。
1年生10名は“About Myself”。自分自身についてのショートスピーチを行いました。初めての英語での舞台ながらも、皆表現豊かに元気よく発表を披露しました。
2年生、3年生は学年選抜を行い、それぞれ3名ずつが代表生徒としてステージに立ちました。2年生はShow & Tell、テーマは”My Treasure”です。原田香瑠那さん、吉田虹夏さんは家族についての感謝と尊敬の想いを、また種子田真湖さんはTeammateをいうタイトルで大好きなバスケットボールの話をしてくれました。
3年生のテーマは”A problem I want to solve”。データも用いながら身近な問題について取り上げ、解決策を提示します。佐々木春菜さんは “Dangers of SNS”というタイトルでSNSの危険性を取り上げました。下村真穂さんは “Let’s Improve Lifestyle Disease”、生活習慣病は若い時からの取り組みが大切であることを訴えました。そして最後に田村光さんは “Passive Isn’t Bad”というタイトルで、消極性という人間の特徴を、モチベーションの違いとして受け止めないで欲しいというメッセージを発信しました。いずれもメッセージ性があり内容が素晴らしく、また1年生や2年生にもスライドを用いることで理解しやすいものとなりました。
最後に、今年度放課後に取り組んできたExpert Programの代表生徒2名が発表を行いました。2年生の君付茉優さんはプラスチックごみ問題について、そして3年生の日野原颯さんは自身の経験を元におススメの旅行スポットについてプレゼンテーションを行いました。
終了後のアンケートには、同級生や上級生への憧れについての記述はもちろんのこと、下級生の発表から学んだという記述も多くみられました。合同での発表会ならではの学びが得られた取り組みとなりました。
【生徒感想】
● みんな1人1人が個性溢れた声と姿勢、そして発表スタイルを見させてもらえて凄く勉強になった。とくにみんな顔を上げ、自信を持って沢山の全校生徒の中、話せていた所に感動した。英語が苦手な私にはなかなか難しいことだけど、できているみんなを見て凄いと思った。私は教室でさえ緊張してしまい、ちゃんと練習して覚えても頭が真っ白になるくらい。でも今日の発表者の皆さんを見て日本語と同じくらい、親しみ生き生きとした顔で自信を持って話せるぐらいに私もなりたいと思った。発表者の皆さんは私の憧れです。(1年生)
● 特に2、3年生の人たちのスピーチがすごかったです。来年、再来年ああならないといけないんだなと思いました。話し方がすごく上手だなぁと思いました。聞こう!と思う話し方や、表現の仕方ができていて、本当にすごかったです!(1年生)
● 間違ってもスピーチを続けていて感動した。もっと英語を勉強したいと思った。自分の思いを英語で語っていてカッコよかった。(2年生)
● 1、2年も良かったが、3年生とExpert programの生徒は本当に凄かった。私達に分かりやすく、ちゃんと伝わるように工夫されていて、とても良かった。自分も人前でしっかりと他言語で意見を伝えたいと思うきっかけになった。(3年生)
● とても聞きやすかったし聞き手のことも考えてて良かったと思った。1年生のレベルが高くて驚いた。また、3年生は自分の思いつかないような題材があってすごいと思った。(3年生)