高2 AMC海外研修現地レポート③ タスマニア・アボッツフォードコース

2019.3.12

現地でのプログラムもいよいよ終盤を迎え、帰路に就くコースも出てきました。世界4か国、7コースに分かれての海外研修です。今回はスーパーサイエンスハイスクール事業第1期から長く訪れているタスマニア、及び海外研修開始当初より訪れているカナダのアボッツフォードの取り組みをご紹介します。

タスマニアコースでは今年度より島の北部の空港から入島し、世界遺産・クレイドルマウンテンでの研修を行いました。トレッキングなどを通じて豊かな自然の中で絶滅危惧種について学び、森林運営や環境保護についての理解を深めました。また、アボリジニの伝統文化である「昆布を使った器」を作る体験を行い、生徒は「自然のものを使って器や武器、松明などを作っていた昔の人は本当にすごいと思いました。現代の私達も自然と共存する方法を彼らから学ぶべきだと思いました。」と感想を述べていました。現在南部ホバートに移動をし、海洋環境およびホバートカレッジにて最終日はプレゼンテーションを行います。

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 アボッツフォードコースでは5 to 1という生徒5名に対して1名のネイティブ教員に入ってもらう形で語学研修やバンクーバー市内研修を行いました。生徒たちにとって大変刺激を受ける取り組みとなったのがブリティッシュコロンビア大学(UBC)で3か月間の留学中の先輩たちとの座談会だったようです。この後ホストファミリーへのプレゼンテーションを行います。

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