中2 第2回高谷好一地域学賞を受賞しました

2019.3.18

 第2回高谷好一地域学賞中学生の部において、本校2年生杣庄瑞穂さんが優秀賞、同じく2年生髙山拓郎さんが佳作賞、同じく2年生山本小瑚さんがユニーク賞を受賞しました。
 杣庄さんは、「土山宿本陣の宿帳に記されたもの」というタイトルで土山宿にはどんな人がどんな目的で訪れたのかということ、そして地域の歴史は日本の大きな歴史とどのようにつながるのかということを明らかにするために、宿帳の調査報告書を分析し、結果をまとめました。
 髙山さんは、「命題 葛籠尾崎湖底遺跡の成因」というタイトルで、なぜ琵琶湖の深いところに遺跡があるのかということに着目し、昔の写真と今の風景の違いを分析し、自分なりの結論を導きだしました。
 山本さんは、「県民性~守山市と大阪府を比べて」というタイトルで、守山市役所前と大阪市役所前で歩行者の観察を行い、歩く速度や歩き方の比較を行いました。
 3名とも独自の視点で、自分たちの生活する「地域」について調査・研究し、結論を導き出しました。「地域」に生きる彼らが、今後も色々なことに疑問を持ち、自分で考え、解決していくであろうことが非常に楽しみです。