中高美術部 共同制作していた国際交流壁画が完成しパキスタンから日本に到着！

• グローバル

2019.3.26

　2018年度美術部は、パキスタンModernage Public S & C (Girls)と国際交流壁画の共同制作をしていました。
　多様な文化背景を持つ同世代と共同して、地域と世界を関連付けながら共通の課題を発見し、「多様な他者と対話的・協働的に解決する力」「新しい価値を生み出す力」「未来を創る力」を育てるために、9月より「私たちが未来に向けてできること」をテーマに議論をしたり、SkypeなどICTを活用し、交流を深めてきました。
　12月、日本側が担当する作品の半分が完成し、パキスタンに送付していました。1・2月にパキスタンModernage Public S & C (Girls)の生徒たちが残りの半分を完成させ、3月に日本に送られてきました。完成した作品には、パキスタンの国花ジャスミンやモスク、農業国の象徴のコーンなど、日本の作品にうまく融合するようなデザインでパキスタンを象徴するものが描かれています。送られてきた箱の中には、それぞれ手作りのメッセージカードも入っており、生徒たちはそのメッセージ1つひとつに感動していました。
　作品は6月まで校内に展示し、7月～9月にはJICA関西、2月に浜松グローバルフェアにて展示されます。9月の文化祭でも本校で展示予定です。