中高吹奏楽部 第11回定期演奏会を開催いたしました

2019.3.27

 3月24日(日)守山市民ホールにて、立命館守山中学校・高等学校吹奏楽部 第11回定期演奏会を開催いたしました。昼の部、夜の部合わせておよそ2000人のお客様にご来場いただき、盛会のうちに終えることができました。
 今回のテーマは「かけはし」。昨年の「第10回記念公演」から新たな一歩を踏み出し、部員自らが未来のRMBへと繋ぐ「かけはし」となり、皆様に希望や元気を与えられるようなオリジナルの演奏会。 そんな、「心のかけはし」「音楽のかけはし」をお届けいたしました。

Ⅰ部 シンフォニックステージ
 幕開けは、中学生による「アパラチアン序曲」。金管が奏でる華やかなサウンドはオープニング曲にふさわしく、新しく採用したBassoonやString Bassがバンド全体にアクセントとなり、本年度の中学生の成長がうかがえる一曲となりました。
 次に、高校生による「交響詩 モンタニャールの詩」。およそ18分にも及ぶ吹奏楽界でも有名なこの曲を演奏することは挑戦でもありました。各パートに課せられた課題を乗り越えひとつになった「立守サウンド」でお届けいたしました。
 最後はジブリ映画「魔女の宅急便」から5曲を中・高総勢107名の迫力満点のメドレーで演奏いたしました。

Ⅱ部 劇
 オーケストラピットから生演奏での劇「メリーポピンズ」。抜群の歌唱力と「タッタカタッ?」の言葉で会場中がメリーポピンズの魔法にかかってしまいました。明るく楽しいダンスは、客席をもステージにした演出で、観客を魅了していました。

Ⅲ部 オリジナルステージ
 毎年「進化」し続けるオリジナルステージ。今年の「進化」はお気づきになりましたか?……そう、「指揮者」がステージ上に存在しなかったこと。
 ド迫力の「The Greatest Show」から始まり、ノリノリの「U.S.A」。今年のジャニーズ曲「King&Prince」と昨年引退した「タッキー&翼」、そして新たにRMB選抜のガールズグループによる「TWICE」、どの曲にも黄色い歓声をたくさんいただきました。皆様からの拍手や声援が部員の力となり、ノンストップのステージがさらに盛り上がりました。全員で合唱する「栄光の架橋」の歌詞は、特に卒部いたします3年生の強い思いと重なり、部員の目にも光るものがありました。夜の部では、中学・高校3年生の卒部式が行われ、皆様からの温かい拍手により卒部生の門出となりました。

 定期演奏会に際し、ご協力いただきました関係者の皆様、広告でお世話になりました企業の皆様、ご寄付をいただきました皆様、ご指導いただきましたレッスンの先生方、多方面よりサポートいただきましたOB・OG、保護者の皆様ありがとうございました。そして、ご来場いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
 第12回定期演奏会は2020年3月22日(日)守山市民ホールでの開催を予定しております。皆様に「良い音楽を」お届けできるようこれからも精進してまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。

 最後に、臨時バスのご案内に不備がありご迷惑をおかけいたしましたこと、この場をお借りしお詫び申し上げます。