中1 世界一大きな授業を実施

2019.6.4

 5月30日(木)6限目にメディアホールにて中学1年生を対象に世界一大きな授業を実施しました。本校がユネスコスクールであることから、世界の問題に行動を起こすためのグローバル・リーダー育成のためのグローバルマインドを養うための取り組みの1つです。SDGsの17のゴールを紹介すると、生徒たちも既に授業の中で学んだり、町中でポスターを見かけるようになっており「知ってる!」との反応。
 まずは世界の教育の現状についてのクイズを実施しました。6,400万人もの子供たちが小学校に通えないことなどを知り、SDGsの様々なゴールを達成するためにも「ゴール4=教育目標」の達成が重要だと理解を深めました。その後、身近な日本の教育問題について考え、様々なSDGsとの結びつきを考えました。
 今後、中学生にもできる国際協力へと繋げてほしいと思います。
≪生徒の感想≫
今日「世界一大きな授業2019」をやって一番強く感じたことはこの授業を受けてこれから自分はどうしていけば良いのかということです。私は今日1つの課題、問題点は1つの目標だけでなく、たくさんの目標に繋がっていると思いました。例えば地球温暖化の問題は「気候変動に具体的な対策を」という目標にも入るし、海や陸の豊かさを守ろうという目標にも繋がります。だから、これから「エコバックを使う」という身近なことでも良いので、世界の平和のことについて考えながら生きていきたいです。