中2 家庭科 ゆかたの着付け実習

2019.6.5

 中学2年生の家庭科では、5月末から6月に上旬にかけてゆかたの着付け実習を行いました。
 実習指導のためにお越しいただいたのは、「特定非営利活動法人 和装教育国民推進会議滋賀支部」のプロの先生方です。生徒5~6名につき1名の先生が手取り足取り、丁寧に指導して頂きました。
 はじめに「ゆかた」の名前の由来をお話し頂いた後、着付けの方法をデモンストレーションして頂き、早速実践。はじめは手こずっていた生徒も、2度目・3度目となると徐々に自分で着付けられるようになっていきました。
 その後は座り方、立ち方、座礼・立礼の仕方、トイレの行き方など、様々な所作もご指導頂きました。
男女別で実習を行いましたが、それぞれで着付けが完了したところでご対面。普段見慣れない和装の姿にお互い照れを隠せない様子。この時の生徒が何とも可愛かったです。
 最後に和服のたたみ方までご指導頂き、実習は終了。生徒のアンケートには「この夏は是非自分でゆかたを着て出かけたい」「和服は着るのが面倒だと思っていたが、イメージが変わった」などの感想が見られました。
 今後、グローバル化がますます進む中で、胸を張って和装の魅力を伝えられるような人として成長してくれることを期待します。