高2FT 大阪大学研究室訪問

2019.8.27

8月22日(木)に大阪大学基礎工学部の関山研究室と大阪大学文学部の倫理学/臨床哲学研究室の堀江教授を訪れました。
基礎工学部では、藤原稔久先生から基礎工学部と理学部・工学部の違いや就職状況などのお話を伺いました。
関山明教授から、目で見えない電子状態などの物性を知るための実験手法、SPring-8のご説明や物性物理の魅力、大学での研究について知ることができました。

木須考幸准教授のご案内で、実験装置や実験結果を見せていただきました。

文学部では、堀江剛教授から自分で考えて文章を作る学問のスタイルや就職状況のご説明があり、本ばかり読むのではなく対話を通して、社会の問題を自分の問題に結びつけて哲学をするということを教えてもらいました。

ほんまなほ准教授には「名前」に関するワークショップを行っていただきました。
ワークショップを通して年齢・職種・人種・国籍などに関係なくコミュニケーションを取る方法を学ぶことができました。

対照的な理系と文系のそれぞれの研究室に訪れることで、大学での学びについて理解を深めることができました。
高校で今、勉強している内容が将来どのようにつながっていくのかということを知ることのできた、学び多き一日となりました。また、キャンパスで現役生とともに過ごすことで、大阪大学での学生生活を強くイメージし、2学期からの学習に対してさらにモチベーションを高めることのできた一日でもありました。
この機会をキャリアデザインの一助にしてもらいたいと思います。ご協力いただきました大阪大学の先生方、職員の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。