高1 ベトナムAsia Study Programいよいよ出発!

2019.12.12

 12月15日から19日までの5日間、高校1年生の希望生徒17名がいよいよベトナムへと出発します。
 これまでFTコースで実施していた内容をリニューアルする形で実施する今回、「いまだに残るベトナム戦争の傷跡を訪れ命について学習し、平和と民主主義について考え、今後の行動へと繋げること」、また「現地の同年代との交流や、現地で活躍する日本人との交流を行い、アジアへの理解を深めグローバルに活躍することへのイメージを持つこと」を目標としています。参加生徒達はコースを越えてこれまで事前学習に取り組んできました。
 12月11日、出発直前の長時間にわたる最終事前学習を実施しました。研修に向けて生徒達も自ら積極的に声を掛け合って進めてくれていて、頼もしい限りです。 決意表明でも、沢山の素敵な言葉がありました。 「ベトナムの人を主語に」「戦争をどう語り継ぐか」「現地の人の声を聴く」・・・ 現地でどのような学びをしてきてくれるのか、非常に楽しみです。

【生徒たちの決意表明】
●ドクさんの話や史料館でベトナム戦争の悲惨さや太平洋戦争との相違点、日本との関連性を探る。
●今日本では戦争や原爆のことを知らない若者が増えている。そんな中ベトナムではどのように子どもたちに戦争を教えているのか知ることで、私たちが後世に戦争を伝えていくヒントがもらえるのではないかと思う。
●この体験を生かしてこれから私がどのようなことをしていくのかを考えながら、一つ一つの交流を大切にし、自分のものにしていく。
●今持っている固定概念を忘れて真っ白な気落ちで考える。自分から積極的に吸収していく姿勢を忘れない。