総長ピッチThe Final ファイナルセッションに出場しました

2020.1.14

 1月10日(金)、立命館大学朱雀キャンパスで開催された「総長ピッチThe Final ファイナルセッション」にユネスコ委員会のチームXが出場しました。このファイナルセッションに参加できるのは、オーディションを通過した7チームのみ。大学生や院生と対等に渡り合っての高校生ファイナル進出は快挙となりました。
 総長ピッチオーデションの様子はこちらから
 ユネスコ委員会の生徒4名は、大人が子どもに絵本を買い与える際、判断基準の一つに、「自分たちが子どもの頃に読んでいたから」というのがあるが、そこには現代社会にはそぐわない古い価値観が植え付けられていることを問題視しています。そこで現代的な価値観(ジェンダーフリーやダイバーシティ)を反映した絵本を、誰でも自由に投稿・読めるアプリ「ピクフリー」の開発についてピッチしました。結果、総長賞を獲得することはできませんでしたが、落ち着いた話しぶりで多くの人たちの関心を集めることができました。また審査員の方々からは、高校生としてこのピッチに挑戦したことはもとより、社会問題に対する着眼点などを高く評価していただきました。
 なお、本校のチームXをはじめ、すべてのファイナリストは、2020年7月開催のSony Open Innovation Day及びソニー本社特別ツアーへ招待されており、今後の活躍が期待されています。
*総長ピッチThe Finalには、本校卒業生の吉岡真凜さん(理工学部2回生:写真)、石田桜さん(APU・国際経営学部3回生:写真)がそれぞれ代表を務めるチームもファイナリストとして参加していました。結果、石田さんのチームTrash Kitchenは、総長賞に次ぐSony Startup Acceleration Program賞を受賞しました。おめでとうございます。
 Sony Startup Acceleration Program
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