世界と、仲間と、繋がるプロジェクト”Stay Connected Project”、進行中です

2020.6.3

 「もっと世界と繋がりたい」「自分の考えを共有したい」という思いを持つリツモリ生たちが世界や仲間とオンラインで繋がるプロジェクト”Stay Connected Project”が進行中です。以下では、「世界まる見え交流会 第2回」と「English Agora 第1回・第2回」の模様をご報告します。

世界まる見え交流会 第2回~サンスター日本語学校との交流~
 5月30日(土)17時より「世界まる見え交流会」第2回目を実施しました。
 今回のゲストは、ポーランドにあるサンスター日本語学校の生徒たち約20名。サンスター日本語学校とは、本校の高校ピース・スタディ・ツアーで訪問交流をしたり、高3GLギャップターム・プログラムで日本語教師インターンシップを行ったりと、毎年交流を重ねてきました。また、毎年秋にはサンスター日本語学校の生徒を本校に数名受入れており、昨年度は初めて長期留学生を受け入れました。
 今回の交流会には、昨年度本校からサンスター日本語学校を訪れた卒業生や、昨年度サンスターから本校を訪れた複数の生徒も参加してくれ、懐かしい再会がありつつも、ほとんどのメンバーは初対面。グループに分かれての交流は緊張の面持ちで始まりましたが、そこは繋がりたい思いを共有する者同士、打ち解けるのにほとんど時間はかかりませんでした。「日本・ポーランドで行ってみたい場所は?」「日本・ポーランドで流行っている音楽は?」「どうして日本語を勉強しているの?」「自由な時間は何をしているの?」「学校生活はどう違う?」質問がどんどん飛び出します。誰かがグループのメンバーを名前で呼んで「どう思う?」と聞くようになると、会話は一気に加速。サンスター生が日本語で苦戦すればリツモリ生が英語でフォローするなど短時間の中でもグループ内で協力が生まれ、交流の時間はあっという間に過ぎてしまいました。コロナ禍が一刻も早く収束し、お互い実際に会える日が一日も早く来ますように!
この日の交流のダイジェストはこちらから:https://youtu.be/ainLnGkSVmo

《参加した生徒の感想より》
◇ 全体を通して、本当に本当にとても楽しい時間を過ごせました。グループ分けも話しやすい人数だったので、楽しく話すことができ、お互いにたくさんの質問をしあって有意義な時間を過ごせました。ポーランドはあまり日本人には馴染みのない国だけど、ポーランドの食べ物や街などを教えてもらって、コロナが去って海外に行けるようになったらいつか行きたいと思いました!何より、サンスターの生徒さんたちが優しくて、話しかけやすくて、また、積極的に日本語で話そうとする姿勢はとてもかっこよくて、自分もまだまだ英語頑張らないと、と感じさせられました。
◇ 今日は本当に楽しかったです。参加する勇気がなくて参加せんとこうかなと思ったけど勇気をだして挑戦しました。私が立守に入りたいと思ったきっかけは留学生がたくさんいることで国際交流ができるということにすごく興味を持ったからです。でも、このコロナのせいで国際交流はおろか学校にも行けずすごくむなしかったけど、こんな風に国際交流できる機会があり、本当に参加してよかったです。コロナで海外に行ったり日本に来てくれたりしなくても繋がれるし、英語を学べるんだと改めて思ってよい刺激になりました。
◇初めて同世代の外国人の友達と話した。言語に関わらず相手の表情や口調でその人がどんな感情なのか分かった。次回はもっと英語を使って仲を深めたいから英語の勉強しないといけないなと火がつきました。
◇ ポーランドの方と話す機会なんてほとんど無いと思うので、良い経験になったと思う。これからもこのような企画に積極的に参加していきたい。

English Agora 第1回・第2回
 5月23日(金)および5月29日(金)の14時より、本校ネイティブ英語教員との英語ディスカッション「English Agora」を実施しました。各回、中学・高校あわせて10名程度の希望者が参加し、グループに分かれて、米国出身のMs.Coslianと英国出身のMr. Carterと一緒に、英語で1時間の会話を行いました。
 第1回のテーマは、「外出自粛を楽しく健康に過ごすコツ」。外出自粛中の各自の生活スケジュール、熱中していること、今関心のあることなどを話しました。第2回のテーマは、「最近気になるニュース/緊急事態宣言解除で私たちの生活はどう変わる?」。国内外のニュースやコロナ禍の収束について、知っていることや思うことを話し合いました。Ms. CoslianとMr. Carterが、それぞれ米国・英国・日本での経験や視点を織り交ぜながら質問やコメントを投げかけて下さいました。
 『英語のみで1時間』と聞くと、「こういう機会を探していたんだ!」と思う人もいれば、「興味はあるけれど経験がないし自信ないな」と思う人もいるかもしれません。必要なのは、英語で発信したい、英語で会話が楽しめるようになりたい、英語でネイティブの先生と話したい、というやる気です。経験は問いません。時間のあるこの期間を利用して、新たな挑戦と繋がりを広げてみませんか?

《参加者した生徒の感想より》
・I talked about my dream. I’m not good at English but everyone helped.
・I enjoyed talking about the scary point of modern technology. I have never had an opportunity to talk in English about such a deep topic before at school. That was really amazing.
・I enjoyed talking about the corona virus and how we feel about it and I also enjoyed sharing opinions about the United States.
・I enjoyed talking with other students, too.

今後の”Stay Connected Project”お申込みは
 次回の「世界まる見え交流会」は、昨年度本校を訪れたアラブ首長国連邦・アブダビにあるATHSの生徒たちとの交流を予定しています(7月)。また、次回「English Agora」(6月5日)のテーマは、「幸せの条件とは?」”What do we need to be happy?”です。
申し込みは、下記URLよりフォームにアクセスしてください。
 https://forms.gle/yAYVuk2VCXrb6WEB6